記事作成代行を依頼する前に準備しておきたいものの1つにレギュレーションがあります。
しかし、いざ作成しようとしても
- どの項目が必要なのか
- どうやって作成すればいいのか
と、悩んでしまうのではないでしょうか。
ここでは、具体的なレギュレーションの項目を解説していきますので、参考にしてください。
記事の後半で、実際にKIZI CREATEが使ったことのあるレギュレーションを公開していますので、そちらもあわせて参考にしてください。
文末表現・口調の統一
記事の統一性や、雰囲気において重要なポイントが文末表現や口調の統一です。
記事内で、「です・ます」や「だ・である」が混同してしまっていると、質の低い記事に見えてしまいます。
また、「まじめな口調」「わかりやすい口調」「話し言葉のような口調」といった口調の違いでも記事から受ける印象は大きく変わります。
自社の雰囲気に合う口調を考えて、レギュレーションにきちんと記載しておきましょう。
文字表記の統一
日本語には、さまざまな文字表現があるので、コンテンツ内で文字表記の統一が必要です。
漢字表現 | 子供・子ども 例えば・たとえば |
呼び方 | お客様・お客さん 親・ご両親・保護者 |
英語表記 | Mac・マック Amazon・アマゾン |
金額表記 | 1,000円・¥1,000 1000円・千円 |
全角・半角 | 1・1 〜・~ |
日本語としては、間違いではないのですが、統一しておいた方が見やすく洗練されている印象を受けます。
自社の既存コンテンツを参考にしながら細かく決めていきましょう。
NGワード
不適切な表現をしてしまうと炎上のリスクがあります。
すでに社内規則で禁止項目などが定められているはずなので、必ず確認しレギュレーションに記載してください。
また、不適切な表現以外にも、競合の社名や商品名、サービス名を出さない方がいい場合もあるので、確認しておきましょう。
見出し
見出しについても指定する必要があります。
基本的にはH2からH4まで使うことになりますが、「H4は小さくなりがちなので使用不可」といった指定や、「各見出しには必ず本文を入れる」などの指定も必要です。
見出しに関しては、自社のこだわりがなければライターに任せてしまうことも可能ですが、レイアウトを意識している場合は、レギュレーションに記載しておきましょう。
画像について
ライターに画像選定まで依頼する場合は、画像についてのレギュレーションも必要です。
記事にもよりますが、画像の有無で記事の雰囲気は大きく変わります。
適切に画像が使われていればわかりやすい印象を受けますし、画像が一切なく文章が長々と続く場合は読みにくいと感じてしまいます。
記事のレイアウトにも関わる画像の横幅指定や、イラストを統一させるために素材サイトを指定するなど、細かく指定しておきましょう。
また、H2見出し直下には必ず画像を挿入するとか、フリー素材を多少加工してオリジナル要素を出すなどの確認も必要です。
引用の仕方
文章や画像を引用する場合には、引用だとわかるように表記しますが、その表記の仕方には決まりがないので、コンテンツ内での統一が必要です。
一般的には次のように表記されます。
「引用:KIZI CREATE|優秀な外注ライター7つの特徴」
メディアによっては、引用先のサイト名のみの場合もありますし、「タイトル|サイト名」の順番もあります。
自社コンテンツの表示の仕方をレギュレーションに記載しておきましょう。
KIZI CREATEのレギュレーション
参考までに、KIZI CREATEで実際に使ったことのあるレギュレーションを共有します。
今回紹介しきれなかった細かい部分まで記載しています。
Googleスプレッドシートにて作成し、無料公開いたしますので、自社用に変更してご活用ください。
まとめ
レギュレーションの作り方は理解していただけたでしょうか。
細かい部分まで決めておかなければいけないので、大変な作業になるはずです。
全て1から作成すると大変ですので、KIZI CREATEのレギュレーションを参考にしてください。