自社のブログやコラムを運営するときに、自社で行うか、外注するか、悩みどころだと思います。
別の記事で記事作成代行サービスに依頼するメリットは紹介していますが、ここではしっかりデメリットの部分も解説していきますので、参考にしてください。
関連記事 → 記事作成代行サービスに依頼するメリット
デメリット1.費用がかかる
記事作成代行サービスに依頼するには、外注費用がかかってきてしまいます。
この外注費用をデメリットと感じてしまう場合があるでしょう。
会社コンテンツを依頼するのであれば、文字単価3円以上*のライターや業者に依頼することをおすすめします。
文字単価3円とすると、1記事3,000文字の場合9,000円程度のコストがかかる計算になります。
しかし、この9,000円の外注費用がデメリットだと考えてしまうのは、早計すぎるかもしれません。
3,000文字の記事を社員に作成させると、3時間程度はかかってしまうのでしょう。
そして、クオリティはあまり高くなく、修正が必要になります。
結果的に記事を公開するまで社員の時間を5時間使ってしまうかもしれません。
このように考えると、9,000円という外注費用はデメリットになるでしょうか。
自社で対応したときと比較して検討してみましょう。
*3円以下のライターの場合、記事のクオリティが低い場合が多く、余計なコストや大幅な修正が必要になります。
デメリット2.コミュニケーションコストがかかる
記事作成代行サービスに依頼することのデメリットとして、コミュニケーションコストがかかってしまうことがあげられます。
依頼するときに、細かい指示をしなければ理想の記事を作成してもらうことは難しいでしょう。
- レギュレーション
- ターゲット層
- 使ってほしいキーワード
などを細かく伝える必要があります。
やりとりもテキストコミュニケーションが多いので、人によっては負担に感じてしまう場合もあるかもしれません。
デメリット3.ライターによってクオリティにばらつきがある
ライターによって、文章作成のレベルや癖があるので、複数のライターに依頼すると記事のクオリティにばらつきが出てしまいます。
しかし、きちんとしたレギュレーションを作って対応すれば、基本的なクオリティは維持できるはずです。
関連記事 → レギュレーションの作り方
また、複数のライターではなくできるだけ少ないライターに依頼すれば、クオリティのばらつきを防ぐことができます。
関連記事 → 優秀な外注ライターを選ぶときの18の確認事項
まとめ
ここまで紹介したように、記事作成代行サービスに依頼するデメリットもあります。
しかし、考え方によっては、デメリットにならない部分もあるでしょう。
自社で対応すべきか、外部に依頼するかきちんと比較した上で対応を判断してください。