引用の正しい表記方法

引用の正しい表記方法

記事内で他サイトからの情報を引用するとき、本文と区別する必要があります。

著作権に関わる部分ですので、きちんと表記しないとトラブルにつながってしまいますが、表記方法には厳密なルールはありません

「どんな感じで引用を表記すればいいんだ?」
といった疑問をもつのではないでしょうか。

ここでは、いくつか引用の表記方法を紹介していきますので参考にしてください。

引用の表記方法

実際に引用するときの表記方法を紹介していきます。

引用例として、KIZI CREATEの「優秀な外注ライター7つの特徴」から以下の文章を実際に引用していきます。

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

表記の種類としては以下の4種類です。

  • 引用:サイト名
  • 引用:URL
  • 引用:記事タイトル
  • 引用:記事タイトル|サイト名
  • 引用:記事タイトル|URL

引用:サイト名

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

引用:KIZI CREATE

引用:URL

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

引用:https://kizicreate.com/tokutyou/

引用:記事タイトル

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

引用:優秀な外注ライター7つの特徴

引用:記事タイトル|サイト名

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

引用:優秀な外注ライター7つの特徴|KIZI CREATE

引用:記事タイトル|サイト名

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

引用:優秀な外注ライター7つの特徴|KIZI CREATE

引用:記事タイトル|URL

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。

引用:優秀な外注ライター7つの特徴|https://kizicreate.com/tokutyou/

引用箇所の区別の仕方

上記では、WordPressの標準機能を使っていますが、それ以外の方法もあります。

  • カギカッコをつける
  • 引用符(””)で囲む
  • 枠線で囲む
  • 斜体にする
  • 背景の色を変える

カギカッコ

「まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。(引用:KIZI CREATE)」

引用符

”まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。(引用:KIZI CREATE)”

枠線

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。(引用:KIZI CREATE

斜体

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。(引用:KIZI CREATE

背景色

まず、外注ライターとして一番欠かせないものがSEOのライティングスキルです。(引用:KIZI CREATE)

引用・出典・参考の違い

引用をするとき、「引用・出典・参考」どれを使えばいいのか迷うときもあるのではないでしょうか。

しかし、これにも明確なルールはありませんが、言葉のもつ意味から使い分けをしてメディア内で統一させることは必要です。

引用 引用(いんよう)とは、他の作品や発言から一部を取り出し、自身の作品や発言に組み込む行為を指す。Webサイトからの引用の場合使用
出典 出典とは、引用した語句の情報源である文献のことである。書籍からの引用の場合使用
参考 何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること。また、そのための材料。他の情報を元に表などを作成した場合使用

参考:weblio国語辞典

まとめ

引用の正しい表記方法を理解していただけたでしょうか。

表記方法に関するルールはありませんので、自社コンテンツ内で統一しましょう。

  • 本文との違いが明確なこと
  • 引用元がどこか明確なこと
  • きちんとリンクされていること

このポイントがクリアされていれば、問題ありません。