最初は意気揚々と作ってみた会社のブログやコラム
更新が滞ってしまい、放置してしまってはいませんか?
「更新するの面倒だし、削除しちゃっていいのかな?」
「せっかく作ってきたからとっておきたいな」
そのように悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
ここでは、放置した会社のブログやコラムをどうすべきか紹介していきますので参考にしてください。
放置したブログやコラムがもたらす悪影響
まずは、会社の放置しているブログやコラムがもたらす悪影響をかんたんに紹介しておきましょう。
- 1.ユーザーへの印象がよくない
- 2.SEO対策上よくない
- 3.会社や商品への信用度が下がる
- 4.ユーザーが競合に流れてしまう
- 5.リピーターが定着しにくい
- 6.古い情報を誤って提供してしまう
- 7.会社の業績が下がる
詳細は、別の記事で解説しているのでそちらを参考にしてください。
関連記事 → 放置してしまったブログやコラムが会社にもたらすデメリット
更新していないブログやコラムはそのままにしては悪影響が出てしまうので、何かしらの対策は必要です。
更新していない会社のブログやコラムは削除していいの?
先に結論をお話すると、削除してしまうのはもったないです!
まずは、ブログやコラムの特徴を確認していきましょう。
ブログやコラムにはネット資産の価値がある
ブログやコラムなどのコンテンツには、ネット上の資産としての価値があります。
記事をネット上に公開したことで、誰かがその記事にアクセスして、会社のことを知ってくれます。
これから新しいトレンドが来て、過去に公開した記事が再注目される可能性もゼロではありません。
そのような資産としての価値は十分にあります。
広告は資産としての価値がない
たとえば、チラシなどの広告は拡散力と集客力がありますが、一時的なものです。
一定期間が過ぎれば広告の効果はなくなってしまうでしょう。
1年前の紙広告を持ってくる人は見たことありません。
またWeb広告も同様です。
一時的な拡散力と集客力はありますが、広告業者との契約が終了してしまうと、その広告は一切表示されなくなります。
ブログやコラムはずっと掲載しておける
しかし、自社のブログやコラムであれば、半永久的に記事を掲載しておくことができます。
有益な情報を記載してある記事であれば、いつまでも集客力を持続できる優れものです。
ブログやコラムを削除するのはお勧めしない
そのため、放置してしまっているブログやコラムでも
「もう更新しないから」
と削除してしまうことはおすすめめしません。
どうすればいい?
会社のブログやコラムを、更新するつもりもなく、削除もできないとなると、また放置が続いてしまいます。
それでは、当初説明したデメリットが発生してしまうので、何かしらの対策が必要です。
1.必要な箇所だけ更新する
もし、そこまで記事数が多くないのであれば、更新すべき情報だけを新しくしておきましょう。
商品情報やキャンペーン情報など、古い情報のままだとユーザーに誤解を与えてしまう情報を優先して直していくべきです。
その他の部分は、隙間時間などにささっと更新しておくことをおすすめします。
更新日などが掲載されるブログやコラムであれば、それだけでユーザーの安心感にもつながるでしょう。
2.外注する
記事数も多く、自社だけで対応するには面倒な場合は、記事作成代行サービスなどの業者やライターに外注しましょう。
新規記事の作成ではないので、通常料金よりも費用を下げることも可能です。
記事の更新作業が完了したら、ライターや業者が信頼のおける相手だったらそのまま記事の作成代行を依頼してしまうこともおすすめです。
おそらく自社でまた対応しようとすると、また放置してしまうことになってしまうので、思い切って外注してしまいましょう。
まとめ
再確認しておくと、放置してしまった会社のブログやコラムは、資産性があるため削除することはおすすめしません。
必要な情報だけを自社で更新するか、外注してきちんと資産化するか、どちらかを選ぶことをおすすめめします。