最初に言っておきますが、ほとんどのライターには問題はなく、スムーズに記事を納品してくれます。
しかし、残念ながら雑な仕事で、納期を守れないなどのライターもいるので注意しましょう。
ここでは、採用していけないライターの特徴を紹介していくので参考にしてください。
1.コピペで納品
コピペでそのまま納品してくるライターがいます。
その記事を公開してしまうと、Googleからコピペ記事と判断されて、検索結果に悪影響が出てしまうだけでなく、著作権関係の問題も発生してしまいます。
会社にとって大きなリスクになってしまうので、納品された記事に対して必ずコピペチェックをしましょう。
関連記事 → おすすめのコピペチェックツール
2.記事の修正が正しくできない
記事の修正依頼をしても、言われた通りに修正できない、修正しない、といったライターもいます。
そもそも最初から修正を受け付けないライターも稀にいますので、必ず事前に確認しましょう。
記事の修正がスムーズにいかないと、自社のコストが増えるだけでなく記事の公開スケジュールにも影響してしまうので注意してください。
3.連絡がとりにくい
メールを送って2、3日後に返事が来るライターもいます。
リアルタイムでやりとりができればいいのですが、そういうわけいもいきません。
会社の勤務時間中はできれば1時間以内には返事が欲しいものです。
4.SNSに愚痴が多い
ライターのSNSを把握していて、そこに愚痴などネガティブな投稿が多い場合も気をつけましょう。
SNSは個人の自由な発言の場ですが、その分、人間性が現れやすいものです。
そのうち自社に対する愚痴も書かれてしまい、気持ちよく仕事ができなくなってしまいます。
5.SNSにクライアントの情報が書かれている
SNSにクライアントの情報や仕事の内容が書かれている場合は、特に注意が必要です。
情報漏洩にもつながりかねないケースなので、そのようなライターとは関わらないようにしてください。
自社のちょっとした情報ならいいのですが、自社の評判に直結するものや顧客データだった場合、大問題になってしまうので気をつけましょう。
6.実績やポートフォリオを偽造している
ライターの実績やポートフォリオは偽造すればできてしまいます。
しかし、ライターの本当の能力は普段のやりとりの文章やテストライティングですぐにわかります。
実績やポートフォリオはあくまで参考程度にして、テストライティングや実際の納品物などで確認しましょう。
7.すぐに単価アップの交渉をする
Webライターには独自のコミュニティがあり、その中で「単価交渉を積極的に!」といった風潮があるコミュニティもあります。
もちろんいくつも記事を依頼して、その結果が出ているのであれば、単価アップは検討すべきです。
しかし、たった数記事作成しただけでまだ結果が出ていない場合や、毎回修正が多い場合では単価交渉はまだ早いのではと感じてしまうかもしれませんね。
8.単価交渉に失敗すると他社に移ると脅すようなことを言う
上記の単価交渉がうまくいかなかったとき
「現在、受注している仕事の中で一番低単価なのは御社で…
…このままの単価でしたら他社の仕事を優先します…」
というような内容の連絡をしてくることも少なくありません。
優秀なライターに対しては単価交渉にも応えるはずです。
そのことにライター自身が気づき、素直に引き下がってもらうか、今まで以上のクオリティの記事を納品してもらいたいですが、強引にでも単価アップをさせたがるライターがいるので気をつけてください。
まとめ
極端な例もありますが、採用してはいけないライターの特徴を紹介してきました。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、実際にKIZI CREATEが遭遇してしまったライターたちの特徴です。
もちろんほとんどのライターたちは優秀で、丁寧に対応してくれます。
ただし体感20人に1人くらいは、注意すべきライターがいるのが実情です。